【簡単な電気の知識】
簡単な電気の知識なのですけど、
先ず、一番良く起こる可能性が高いものうちのひとつに
「何故、分電盤のブレーカーは落ちるのか?」という事があります。
分電盤には、
3つ働きが有るブレーカーが
3種類付いています。
それは
①アンペアブレーカー、
②安全ブレーカー、
③漏電ブレーカー
の3種類です。
①アンペアブレーカー
東京電力等の
電力会社に
定められたアンペア(電流値)
を越えるとブレーカーが遮断します。
現在では、アンペアブレーカーの機能はスマートメーターに付随されているので、アンペアブレーカーは無くなって来ています。
②安全ブレーカー
分電盤から各部屋へ電気を送る分岐回路のそれぞれに取り付けられています。(許容電流は一般的に20A)
電気器具やコードの故障で
定められた電流値20 Aを越えると又は短絡するとブレーカーが遮断します。
③漏電ブレーカー
漏電する(絶縁抵抗値が0.1MΩ以下になる)とブレーカーが遮断します。
す。(通常15~30mA程度の漏電で作動します。)
火災や事故を未然に防ぐためにも漏電ブレーカーは、是非、お取り付けください。